成年後見・相続

相続は5つのステップで進めます。①相続人は誰か?②何が相続財産か?③相続財産はいくらか?④相続財産をどう分けるか?⑤相続財産を実際に分ける。この5つです。順番に整理して考えれば自分の場合の問題点をクリアにできます。問題点を明確にしたあとは、問題の解決に進みましょう。問題解決のステップも用意されています。

相続・遺言

業務内容

遺産分割

遺産分割のトラブルは、相続人の一人が有利な立場(親と同居など)を利用して、遺産を事実上支配している場合に発生するのが典型です。同居していない兄弟姉妹などにとって、情報が少なく、遺産が本当はいくらあるのか?自分は本当はいくらもらえるのか?などなど、これらを判明させるのに大変な労力となります。弁護士に相談すれば、情報収集の方法や法的に正しい手順を知ることができます。まずは、ご自身の状況を理解してもらい、これまでの情報収集に漏れがないか、次のステップは何をするべきかについて専門的な意見を聞いてみましょう。弁護士に相談すれば、30~40分程度の初回相談で頭の整理ができ、次に何をすべきかが明確になります。

遺言書作成・遺言執行

今日、遺言書は特別なものではありません。ただ、誤解をしている相談者も多くいらっしゃいます。例えば、遺言書は一度つくったら作り直せない、遺言書をつくるには家族と相談しなければならない、遺言書をつくっても後からひっくり返される、遺言書をつくってバレたら大変だ、遺言書をつくることが悪いことのように感じる、等々です。これらは、法的に間違っているものもありますが、ただの思い込みに過ぎないものもあります。インターネットで調べても分からないことが沢山ある分野です。当事務所では税理士と連携して作成するサービスもございます。お一人で悩まず、法律の専門家の意見を聞いてみましょう。

成年後見

業務内容

成年後見

成年後見の制度は、認知能力が衰えてしまったご本人の利益を守るための制度です。ご家族の中で認知能力が下がって契約等ができなくなった場合は、成年後見の制度を使うのが本来的な解決だと言えるでしょう。ただ、ご本人の資産が一定額以上あると、せっかくご家族が成年後見人等に就任しても、別途、成年後見監督人等(弁護士等)が裁判所によって任命されます。このような状況は、最初から弁護士を成年後見人等として申立てを行った場合と、あまり変わらない状況との印象を受けると思います。いずれの方法がご本人にとって最も適切であるかが最重要点ですが、さらにご家族の負担も考慮するのが実際的な面もあり、難しい問題です。ご自身たちの場合はそうするのが最も良さそうか、成年後見人等に就任している弁護士の意見を聞いてみましょう。

不動産処分

業務内容

ワンストップ不動産処分(見積り,売却,登記,引越し,不用品処分まで一括対応)

不動産の処分は、人生で最も多きな財産の処分だと思います。少しでも高く売りたい、できるだけ早く処分したい、大切に使ってくれる人に買って欲しい、処分費用を少しでも節約したい、さまざまなご要望がある分野です。当事務所には不動産仲介や不動産売買の事業会社で働いていた経験のある弁護士(宅建士有資格者)が在籍しています。さらに、不動産仲介業者、引っ越し業者、お片付けサポート業者、司法書士(登記の変更)、税理士(相続税等の対応)、等々とも連携しております。何をどう進めればよいか分からなくても大丈夫です。先ずはご相談下さい。

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