相続問題では弁護士は何をサポートしてくれるのか?

遺産相続について弁護士に相談した場合、具体的にどのようなサポートを受けられるのでしょうか。

財産調査や相続人調査

遺産相続の手続きをはじめるにあたってまずやらなければならないのが、財産調査と相続人調査です。
亡くなった方の財産が全部でいくらなのかが分からなければ、遺産分割のしようがありません。また、相続人についても、亡くなった方の死亡から出生まで遡って取得した戸籍を確認して、法定相続人が誰なのかを確認する必要があります。

当事務所にご依頼いただければ、財産調査、相続人調査について手際よく対応することが可能です。

遺産分割協議のサポート

遺産相続の話し合いは、相手が親族であるだけに、言いたいことをはっきりと言えず、フラストレーションが溜まってしまう傾向にあります。

当事務所にご依頼いただければ、ご依頼者様のお気持ちをしっかりと理解した上で、当事者間の実情を出来るだけ把握・尊重し、今後の関係性まで含めて最適と思われる方法を相談しつつ、慎重に交渉をスタートさせることが可能です。
弁護士が早い段階で相続人との間に入ることで、感情のぶつかり合いを回避して、スムーズな話し合いを可能にします。

遺産分割調停や審判のサポート

遺産分割がどうしても話し合いでまとまらない場合については、裁判所を利用して調停や審判を申し立てることになります。弁護士に依頼している場合は、調停や審判に必要な書類関係についても、すべて弁護士が作成して対応することが可能です。

遺言書の執行

遺言書が見つかった場合は、遺言書の内容通りに遺産分割を進めていく「遺言執行者」が必要です。当事務所にご依頼いただければ、反対する相続人がいたとしても、弁護士が滞りなく手続きを進めていくことができます。

遺言書作成のサポート

遺産相続の事前対策として、遺言書の作成についてもサポートしています。
直筆で作成する自筆証書遺言、公証役場で作成する公正証書遺言、内容を秘密にできる秘密証書遺言、以上、3つの様式全てに対応しておりますので、ご相談者様のご要望に応じて適切な遺言書を作成することが可能です。

茅根 豪のプロフィール画像

茅根 豪

Go Chinone

兵庫県弁護士会業務委員会等/甲南大学知的財産法研究会(事務局)/甲南大学法科大学院兼任教授(2020年・企業法務論)

弁護士を志す前は、都心の事業会社で不動産ビジネス等を経験しました(宅建士有資格者)。そのためか不動産関連のご相談を多く受けます。現在は、事務所のメンバーや他業種の方々と一緒に、税務、労務、広告規制、マーケティングなどについての勉強会を開催しています。弁護士業以外の活動としては、大阪のトレーニングジムで運動機能の改善指導を行ったり、東京で定期開催される政治・経済の勉強会等に参加しています。法律のみならず、広く社会の諸分野についても見聞を拡げていきたいと思っています。

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